種デス

最終回改訂版?

深夜に、最終回の改訂版をしていたそうで。それほど興味は無いので録画すらしていませんでしたが、見た人の話を聞くと、また酷い内容だったそうで。 指摘された穴を埋めるような改定はされているが、それがすべて全てラクスカルトの正当性補強ばかりで、かえ…

『コミックボンボン』高山版 ガンダムSEED DESTINY

一部では「こちらが本物、テレビで放送されているのは劣化コピー品」と言われている、 コミックボンボン版「SEED DESTINY」。 今回掲載分は、オーブ戦ですが、内容はアニメよりはるかにまとも。まともなところ アスランのシン説得。まず最初に「ジブリールは…

機動戦士イザーク&ディアッカ(機動戦士ガンダムSEED DESTINY) PHASE50 最後の力

終われるのかどうか疑問視されていた、最終回。 結局、今まで慎重かつ順調に事を進めていた敵のリーダーが、突然力押しの馬鹿になって、大義名分を立たせてくれた上に、やられやすいように最前線まで出てきてくれて、やられてくれる事で強引に終わらせました…

機動戦士イザーク&ディアッカ(機動戦士ガンダムSEED DESTINY) PHASE49 レイ

ディアッカ:「どうする?とりあえず出て行って、瞬殺されてくる?」 ディアッカ、理不尽な嫁補正を自覚しちゃっているよ。 イザーク:「俺が今殴りたいのはあいつだけだ!」 グゥレイト!.....と思ったものの、結局殴らず、何か話すわけでも無し。しかもう…

機動戦士フリーダムガンダム (機動戦士ガンダムSEED DESTINY)PHASE-48「新世界へ」

デスティニープラン、人類総遺伝子調整計画と思っている方が多かったようですが、やはり、「遺伝子を検査して適正を完璧に把握して社会的地位を決める」という、遺伝子操作よりもさらに非現実的な代物。 遺伝子と同等以上に重要な、後天的な環境要因をまるで…

機動戦士フリーダムガンダム(機動戦士ガンダムSEED DESTINY) PHASE46 真実の歌

一年シリーズの最後まであと一月弱という時期なのに、とことん酷いシリーズ構成。 主人公たちが街で呑気に買い物をしていて、重要人物と出会い、トラブルにあい、その人物の悲劇にたちあうなんて話は、せめて、あと一月前には済ませておくべき話なのに、それ…

戦え!超ロボット生命体・トランスフォーマーDESTINY:破壊指揮官ネオロアノークの正体!

http://d.hatena.ne.jp/fetida/20050828 こういう話の方が、まだマシのような

機動戦士フリーダムガンダム(機動戦士ガンダムSEED DESTINY) PHASE45 変革の序曲

ミネルバ組メインで戦闘メインだと、面白いなあ。 しかし、明らかに「プラント全滅の危機」で事実ギリギリで阻止されていた状況を、冒頭でキラ一党は「ザフトは防ぐと思う」と安心しきっていたり、デュランダルが勝つことが決定事項なのを前提に行動していた…

機動戦士フリーダムガンダム(機動戦士ガンダムSEED DESTINY) PHASE44 二人のラクス

はじめに、100%予想通りの内容だったデスティニープランについて。 議長、人間の人格や能力等の適正なんて、スタートレック世界の各宇宙人種ぐらい差が無いと、遺伝子よりも後天的な経験の影響の方が遥かに大きいので、遺伝子を基準にしても、全然、秩序だ…

機動戦士フリーダムガンダム(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)PHASE43 反撃の声

細かいところは、他のところで指摘済みですので、オーブ戦にいたるまでの話の流れの、致命的におかしなところを述べましょう。 結局、アークエンジェル隊の二度の戦闘乱入は、建設的な方向にはほぼ無意味。アスランを、キラのトンチキ行動の弁護で、ギリギリ…

大野木寛スペシャルコラム 05.0810

http://www.gundam-seed-d.net/special/inter_04.html これって、上辺は公式サイトのコラムらしく取り繕っているものの、実質的な内容は、完全に、明らかにグダグダな製作環境と、監督&嫁の問題の、内部告発ですなあ。

機動戦士フリーダムガンダム(機動戦士ガンダムSEED DESTINY) PHASE42「自由と正義と」

バトル主体で、その点では楽しめるとは思ったら......ここまで外した代物とは 今回の話がはじまって、いきなり、デスティニーに一方的にやられた上に、腕まで破壊され、あやうく撃破されかけるアカツキ。そりゃあ、前回(前々回)も「二年前の機体でなおかつ…

機動戦士フリーダムガンダム(機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE41「リフレイン」)

前半は、アスランが、あの世界の神の代理人たるキラ様に対して、まともな大人の目でみれば戦乱の時代の政治家としてどこが悪なのか、さっぱりわからないデュランダル議長に従った事を延々懺悔し、議長が腹黒でなくても組織から排除されて当然という大馬鹿な…

機動戦士フリーダムガンダム(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)PHASE40黄金の意志

「人は石垣、人は城」 『甲陽軍鑑』より 政治家に必要な遺産とは、一騎当千のスーパーウェポンではなく、人材・人脈。その人材をウズミは前作で道連れに自爆。 どんなに格好いい「遺志として託されたスーパーロボット」なシチュエーションを見せられても、根…

機動戦士フリーダムガンダム(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)PHASE 39「天空のキラ」

『マンチキン翻訳』より http://www004.upp.so-net.ne.jp/babahide/library/munch_j.html ダンジョン・シナリオでやりたいこと: リアルマン: レッド・ドラゴンとの戦闘 リアル・ロールプレイヤー: オーガ相手にはったりをかます ルーニー: グリーン・スライ…

機動戦士フリーダムガンダム(機動戦士ガンダムSEED DESTINY) 第37話

アスランの議長糾弾論、予想以上に、幼稚で酷い。 自分から組織内で危険分子扱いされる言動を繰り返し、当然の結果として排除されかかったら、自分にも何割か非があったとは全く考えず、「議長は意に添わぬ者は即始末するスターリンみたいな人間」と考えた上…

機動戦士フリーダムガンダム(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)

繰り返し言っている事ですが、今までの話の流れを忘れてみる分には今回の話も面白いですが、話の流れを気にすると議長の言っている事や、やっている事が、ほぼ完全に正論で、アスランが馬鹿に見えるという問題は相変わらず。 アスランは、議長は用済みになっ…

機動戦士フリーダムガンダム(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)PHASE-35 混沌の先に

キラとフリーダムが助かった経緯は、意外にもまとも。 今回の話だけみるなら、大変良く出来ています。 アスランの立場ならやも得ない、感情的で見当違いな怒りで、孤立を深めるのも面白い。 議長が、自分自身では平和を高らかに謳いつつ、巧みに、人心を誘導…

機動戦士フリーダムガンダム(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)

予想はしていたことですが、議長の、アークエンジェル撃破命令の理由が筋が通り過ぎていて、アークエンジェル一行の今までの馬鹿すぎる行動とその当然の結果と共に、笑うしか無かったです。 行け行けインパルスガンダム&シン・アスカ。最凶最悪の無能な働き…

シンの転落展開がなぜ駄目なのか

最近の逆恨み悪役街道まっしぐらのシンですが、まあ「そもそもの作劇意図は、シンが暗黒面に堕ちていくという物なのだから、シンが判断を誤りヒールになっていくからといって、シンや製作者を批判するのは不当だ」という弁護があるかもしれません。 たしかに…

「ファースト世代からのガンダムSEED擁護論」の大きな間違い

二年程前に書いた物ですが、テキストデータなどを整理していて見つけたので、ここに掲載。 SEED一作目本放送中に「ファースト世代からのガンダムSEED擁護論」( http://www.udauda.net/~geldolva/docs/gundamseedadvocate.htm ) なる文章が、話題になり、なお…

機動戦士フリーダムガンダム(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)PHASE-33「示される世界」

シンが、ステラを殺した相手としてフリーダムとキラを逆恨みするのは、10歩譲っていいとして、約束をあっさり破ったて、ああいう状況を引き起こしたネオの事は全く気にしていないのはなぜ? レイが、ハイネの死因をフリーダムとキラの乱入と言いながら、明確…

機動戦士フリーダムガンダム(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)

まず最初に。 連合の領域真っ只中だったはずの、ベルリンは、いつザフトの勢力圏下になったんだ? デストロイの暴虐に関しては、前回ではまるで足りなかった、一般市民や兵士の姿が描かれたので、よし。 キラたちも、今回のような、戦争として認められる一線…

機動戦士フリーダムガンダム(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)

ドラマ的にはマシになっているのに、今までのグダグダな展開の流れも考え出すと、どうしても理不尽に思えてしまう点が多々あるとか、3クール目にもなって、この程度の問題(知り合いだからとって人命の贔屓をしていいかという問題とか、守るために戦う云々と…

機動戦士ガンダムフリーダム(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)

先週からの、アスランとキラの論戦(というほど上等のものではないですが)の続きですが、アスランがほぼ一方的に論破状態。なのに、「アスランは間違っている」みたいな、見せ方。 今回に限った事では無いですが、種デス、安易な現実への迎合 と 苦しい理想…

機動戦士ガンダムフリーダム(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)第23話

カガリによるオーブ軍への戦闘参加中止の呼びかけ。自国の理念や平和への思いが、踏みにじられる空しさを描きたいのでしょうけど、カガリが言うと、幼稚な戯言にしか見えないのがなんとも。一民間人や兵士がやるなだまだしも、前作から、政治的に責任があり…

機動戦士ガンダムフリーダム(機動戦士ガンダムSEED DESTINY) 第21話?

今日の種は、話的には及第点。というか、ステラの置かれた環境や、ネオとの関係を描くのが、遅すぎ。 しかし、戦術、戦略描写が相変わらず酷いです。 ハイネの、戦いになればみんな一緒だから隊長なんていらない発言。上下関係が厳しすぎる状況ならこういう…

機動戦士セイバーガンダム(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)

......悪い意味で、ありきたりな学園恋愛物程度の話しか描けていない。登場人物たちのメンタリティも、そろいに揃って、中学高校生程度。 本当に、どうして嫁は、ファフナーやライダー剣の前半の脚本家みたいに、降板させられない?

機動戦士セイバーガンダム(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)第20話

キラやアスランが必死に戦っていても、当時のシンには、オーブ本土が戦場になるまで他人事だったという演出意図は、まあ、わかります。 しかし丸一話分、それしかないのは、あまりにも芸がない。使いまわしフィルムで省力化するという前提を守りつつ、他にも…

機動戦士セイバーガンダム(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)第19話 追記

まあ、製作者側の勉強不足とか、舞台設定のおかしさとかいろいろありますが、「軍産複合体ロゴスの陰謀」にもっともらしさをまるで感じられない最大の理由は、前作、今作ともに、 無鉄砲で馬鹿な事をしては結果的に失敗という事を繰り返している、馬鹿の集団…