映画

スター・ウォーズ 帝国の逆襲 特別編

テレビ放送しているのを観賞。 オビ・ワンの霊の声が、吹き替え声優とエフェクトのせいで、ショッカー首領みたいに聞こえるなあ。 それと、初登場時のヨーダ、『シスの復讐』を見た後だと、「おじいちゃん、ジェダイ騎士団が滅亡したショックで、こんなにな…

ヴィレッジ

2004年作品。M・ナイト・シャマラン監督。 この映画に関しては、ストーリーも謎の真相も、一切情報を入れずに見ていたのですが、謎の真相は、作品導入部の紹介から推測したこと、そのまま。わりと、ありきたりな真相ですし。 とはいえ、話自体は、大人たち…

クレオパトラ (1963年作品)

20世紀フォックスを経営危機に追い込むほど、多額の資金を投入して作られたにも関わらず、それにまるで見合わない出来と興行成績だった映画という悪評は聞いていましたが、実際見るとそのとおりの代物。 衣装とセットは豪華ですが、とにかく、ノロケ話がだら…

エイリアンvsプレデター

DVDで観賞。 なんだか、迷宮遺跡探検、エイリアンとプレデターの数回の戦い、ヒロインとプレデターの緊張をはらんだ共闘、いずれも、必要最低限は満たしているが、それ止まりで、物足りない。 あと、プレデターが地球人の言葉を一切喋らないと言うのも、物足…

スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐

ネタバレ極力なし。 スターウォーズの『シスの復讐』を先行上映で観賞。 全体的な感想としては満足。 危惧していた、アナキンの裏切りの理由がつまらなかったり唐突だったりではないかという点は、問題なく、きっちりと葛藤したり、周囲の各種状況による追い…

ザ・リング

吹き替え版の地上波テレビ放送。 その吹き替えキャストは......マルチに呪われたピカチュウを救うべく、みずほ先生がデュオ・マックスウェルと共に、謎の究明に挑むという物ですか。 http://d.hatena.ne.jp/METHIE/20050618

無責任賛歌の劇場版機動戦士Ζガンダム評

知人......というほどのお付き合いもないのですが、無責任賛歌(http://www.enpitu.ne.jp/usr1/10788/)の劇場版機動戦士Zガンダム評。 http://www.enpitu.ne.jp/usr1/bin/day?id=10788&pg=20050528 私も自分の感想で書きましたが、あの映画の性格は、ダイジェ…

刺青

大映 1996年 監督:増村保造 谷崎潤一郎の原作は未読。ただ、原作とはかなり違う模様。 情念と愛欲の因業を描いた人物描写と映像は良く出来てます。 ただ、ヒロインのお艶(若尾文子)が、最初からやたらふてぶてしく見えてしまい、刺青を無理やり彫られたこ…

劇場版 機動戦士Ζガンダム 星を継ぐ者

細かいところ。 新作画のグリプスの軍事基地の風景にジムクゥエル。 乱戦中に父フランクリンを発見したカミーユが、なぜがジャブロー上空でカミーユを発見したジェリドの台詞をアレンジした台詞を言っている。なお、元々その台詞があったシーンでは、ジェリ…

劇場版 機動戦士Ζガンダム 星を継ぐ者

『劇場版 機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者』を見てきました。 細かい感想はぼちぼち書いていきますが、総合的には大変満足が行き、上映時間中ずっと画面に集中したまま見る事ができました。 まず、欠点を書きますと、20年前のテレビシリーズ用の作画と、新規作…

トレマーズ

モンスター映画の傑作。 テレビで放送していました。 さすがに、見た回数はこれで10回目ぐらいになるはずなので、あまり集中してみませんでしたが、状況の設定とかの抜群な巧さが面白い。トレマーズ [DVD]出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャ…

エクスカリバー

『キング・アーサー』の口直しに観賞。 アーサー王伝説の、アーサー王の立志から、キャメロットの最盛期、そしてその崩壊、聖杯探索とアーサー王の死までのストーリーを、ダイジェスト的に描いたような映画。 なお、考証的な部分は、「伝説」の方にもとづい…

キング・アーサー

アーサー王伝説の原型になった、ローマ帝国のブリテン島撤退後、襲来してくるサクソン人からブリトン人を守ったという将軍アーサーについての、曖昧な伝承を、ローマ撤退時にブリトン人を守るために残ったローマ帝国の将軍(母方はブリトン人)というように…

千と千尋の神隠し

テレビ放送していますけど、今回の放送も、赤いですねえ。 一番最初の「スタジオジブリ」という白いはずの文字から赤い。 こんな一目見ただけでわかる変色状態を、自社の保身のために「正規の仕様」とまだ言い張りつづけ、公開される映像もそれに合わせ続け…

剣豪天狗まつり(1961年 東映)

テレビ放送を録画していたのを観賞。 メインキャラ間の因縁付けとその展開が、上手くいっておらず、それぞれでバラバラに進行するといった感じで、どうもぱっとせず。 異種武術対決の御前試合も短くて、物足りず。

早射ち犬(1967年 大映)

テレビ放送で観賞。 若造の私のイメージでは、田宮二郎は『白い巨塔』の財前ですので、関西弁の陽気なガンマンという役柄との違和感がなんとも。

名探偵ポワロ エンドハウスの怪事件

イギリス製のテレビドラマシリーズで、深夜テレビ放送していたので、久しぶりに観賞。 やはり、フランス語なまりの気取った小男でないと、エルキュール・ポワロらしくないです。あと、このドラマのヘイスティングス大尉や、アニメ版『名探偵ホームズ』のワト…

江戸の朝風 (1960年/片岡千恵蔵主演)

テレビ放送を録画していた、片岡千恵蔵主演の『江戸の朝風』を観賞。 開始前と終了後に解説の人が「いさかかご都合主義な展開ですが」と、ものすごく苦しげにいっていたのですが、本当にものすごいご都合主義展開。 死んだ仲間三人と主人公自身の、合計四人…

グラディエイター

ローマ物続きのついでに、こちらの感想も。 まず、誉めどころを書いておきます。 父や主人公にコンプレックスを感じつづけているコモドゥス帝の、神経質さや哀れさを感じさせる存在感は非常によかったです。 いいかげんなところもいろいろありますが、劇場の…

アントニーとクレオパトラ

チャールトン・ヘストン主演兼監督の、同名のシェイクスピア作品を原作にした1971年の映画。 ヘストン演じるマーク・アントニー(アントニウス)は、生粋の武人にして大ジュリアス・シーザー(カエサル)亡き後の第一の覇者らしき風格にあふれ、若い政敵オク…

デビルマン 妖鳥シレーヌ編

漫画版準拠の、ビデオリリースによるアニメ作品シリーズの二作目。 まず最初に一番の問題点を挙げると、冒頭部に原作のジンメン戦が入っていて、それがそのまま原作のシレーヌ戦とその前後のエピソードにつながっていること。明へのメンタル面への影響が大き…

デビルマン 誕生編

1987年製作の、漫画版準拠の、ビデオリリースによるアニメ作品。 基本的には、原作に準拠した、アクションシーン、クリーチャー描写、ストーリーともにそつの無い作り。不動明の心優しくも芯が強いという性格も、原作を補強する形で上手く描かれています。 …

モンティパイソン ライフ・オブ・ブライアン

『ローマ人の物語』の『パクスローマナ』を文庫本で再読し終えて、ふと、同時代を舞台にした作品をいろいろ見たくなったので、先日の『シーザーとクレオパトラ』に続いて観賞。 で、ビデオで見たわけですが、これが吹き替え版。声優はルパン三世のレギュラー…

シーザーとクレオパトラ

ビデオで観賞。 原作はバーナード・ショウの舞台劇で、原作者本人がこの映画版の脚本も担当。そのためか、演技や台詞回しなども舞台劇的。一方、史劇映画的なスケールの大きさは今一。 原作者が、「シェイクスピアは人間の弱さを描くのには長けているが、シ…

デビルマン

新聞屋からもらった東映系の入場券があったので、悪評高い実写版『デビルマン』を話の種に見てきました。 主役の演技 悪評高い、了と飛鳥役の主役二人の演技。 始まって直ぐの日常や学園生活ぐらいなら、まだ極端に悪いとも思えず、「まあ、新人が主役をして…

20 Million Miles To Earth(地球へ2千万マイル/金星竜イーマの襲撃)

レンタルビデオ店で見かけたので視聴。 この映画のクリーチャーは、昔の日本の怪獣本では「金星竜イーマ」と名づけられていますが、本来の名前は「イミール」。 そのイミールの誕生から死まで、その生態をふんだんに見せてくれます。 特に、食料を捜し歩き、…

マスター・アンド・コマンダー

ナポレオン戦争期のイギリス軍船サプライズ号の戦いを描いた映画。 戦争を、凄惨ながらも、男の義務や誇りとして行う事のできた時代の、海軍軍人たちの生き様を、現代的価値観に拘泥することなく描き出しています。 「士官=貴族」で、船内でも貴族的なエレ…

ゴジラ(GODZILLA/ローランド・エメリッヒ版)

テレビでやっていたので、観賞。 しかしあらためてみてみると、上映当時の感想同様に凡作。それに、ゴジラは、日本版みたいに正面から攻撃を受けるような事はしないにしても、露骨に逃げ回っていているのには脱力。ミニラ関連のシーンなんてエイリアンの卵関…

『日曜洋画劇場』で『ザ・シークレットサービス』を観賞。

ヴァン・ヘルシング

映画館にて観賞。 ターザンアクションがやたら多い映画だなあ。 全編通してアクションシーンを、一本調子なきらいはあるものの、惜しげも無く次々出てくるし、ドラキュラの恐るべき計画や、アナ王女をはじめとするヴァレリアス一族や、フランケンシュタイン…