2005-01-01から1年間の記事一覧

「上には上がいる」「他人は他人」

今年、私は、シェイクスピアのローマ史劇ものを原作にした映画をいくつか見ました。『ジュリアス・シーザー』『アントニーとクレオパトラ』『タイタス』。 でまあ、中から上の域ぐらいまでは満足が行きました。 しかし、シェイクスピア劇の観賞経験豊富な方…

フルメタル・パニック!The Second Raid 第1話「終わる日々」

DVDで視聴。 ほぼ完璧な第一話。 原作は未読、アニメはふもっふを見ただけですが、それでも、必要な事が全てわかる。主人公の所属する組織がどのような物で、主人公と、主人公を取り巻く人たちがどのような個性を持っているかを描写し、さらに、戦場と学校の…

ウルトラマンマックス

ゴモラが出ていたそうですが、録画をすっかり忘れていましたし、聞くところによると、他の有名怪獣出演エピソードと同様、見ないほうがむしろ良いというできのよう。 来週は、実相寺監督ですか。

超星艦隊セイザーX

アドもついに、ギャグの主役をやる。面白かったですが、ゴルドさん分も、もっと多くしてほしかったです。

蟲師 第五話 旅をする沼

評判がいいのではじめてみる。 今回は「人身御供」「マレビト」の話ですか。

魔法戦隊マジレンジャー 第38回 アニキとの約束〜ゴー・マジーロ〜

敵の能力がジョジョのあのコンビでも、この作品なりの登場人物によるドラマとかがきっちり出来ているので、問題なし。

おねがいマイメロディ 第34話「ヒーローになれたらイイナ3!」

ハリネズミ君、ガオガイガー最終回のカーペンターズや、ジャスティライザー最終回のジャスティパワーより凄い。

トランスフォーマーギャラクシーフォース 第46話「最後のプラネットフォース」

今回の話ですが、部隊長や司令官見習ぐらいが悩むならまだしも*1、どうして経験豊富(のはず)な総司令官であるギャラクシーコンボイが、こう言ってはなんですがこの程度の事で、あんなに悩むのか、理不尽*2。 激しい戦闘を前提にした作戦で、部隊ごとの分離…

ゾイド ジェネシス 第33話「予兆」

勝手タイトル:「私、三人目だから(バンブリアン)」 ラ・カンがすっかり、マジシャインと被って見える。 しかし、名声が高くなったルージも、リーダーになるには、年齢的にも人格・見識的にも、まだ幼い。 このあたり、ルージがスター選手で、ラ・カンが監…

Gyao のトランスフォーマー配信

TF

今日更新分で『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』は終わりで、来週から『トランスフォーマー2010』ですが...... 来週更新分には、この二作の間の重要エピソードでありながら、映画版なのでプログラムに組み込みにくいであろう、『トランスフォーマ…

『鼻行類』とはなつかしい

id:NATROMさんがふと思い出して、取り上げていた、『鼻行類』。 http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20051110 科学でバカネタをやるなら、このようにやるべきという、模範。生態系に関する本格SF、架空論文としても、よくできていて面白い。 「『空想科学読本』は…

物語 ユダヤ人の歴史

物語 ユダヤ人の歴史作者: レイモンド・P.シェインドリン,Raymond P. Scheindlin,高木圭出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2003/12メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る

パールハーバー トップは情報洪水の中でいかに決断するべきか

歴史上の大事件は、しばしば後知恵で見ると、「どうしてこんな大きな見逃しをしたんだ?」という事があり、そこから「こんな簡単な事がわからないなんてありえない。何か、深い策略があったに違いない」という考えにいたる事がある。 しかし、実際その場にい…

コンバット! 第10話「一人だけ帰った(Cat And Mouse)」

今回のゲストキャラの名前はジェンキンス軍曹。......どうしても、ノコノコ北朝鮮に亡命していた、脱走兵の方を連想してしまう。 こう、通して見ていると、古典的スタンダードで多数のエピソードがあるため当然とはいえ、戦争物で見られる話の類型が、頻繁に…

光希桃AnimeStation の 感想率調査

「光希桃 Anime Station(http://www2.pure.cc/~mikimomo/index.html)」さんのところの、「アニメ感想率調査 2005年11月」が発表されていました。 感想率:http://www33.ocn.ne.jp/~sakurahi/home/omoituki/kanso_ritsu0511i.html 新番組:http://www33.ocn…

戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー

TF

「スカイファイアーの再生」 トランスフォーマー界の鈴木土下座衛門 初代スカイファイアー(海外名:ジェットファイアー)登場。 ......アニメでも、頭の以外はほとんど、ノーマルVF-1J一条機。 でもって、もう一つの衝撃。「スタースクリーム、お前に友達が…

空想科学読本についての話の余談

柳田理科雄氏の空想科学シリーズなどについて、「間違いはいろいろあるが、笑えるし、何よりそれで科学的関心と見識を広めてくれるではないか。間違いを問題にするべきではない」という方々を、しばしば見かけてきました。 他にも「大雑把な解説でも、健康に…

ARIA The ANIMATION 第6話「その 守りたいものに…」

ドロロ兵長:「アリス殿〜、左手は添えるだけ、では駄目でござるか(涙目)」 まぁくん、アリア社長とは別の点で、猫に見えない。むしろパンダだ。バンブリアンだ。

ローハイド、コンバット!

BSで放送しているのを見ている。 ただ、個人的な題材のなじみの差から、どうしても、『コンバット!』の方を集中してみてしまう。

空想科学読本4 宇宙で戦うアムロとシャア。展開されるのは、複雑怪奇な密着戦! の 珍理論

前から書くつもりで、なかなか書き上げなかった物を、ようやく書き上げた、『空想科学読本4』の『機動戦士ガンダム』の宇宙空間でのMS戦闘についての、文章。 もちろん、宇宙空間で人型ロボットでわざわざ戦うのは、厳密に科学的に考えるとまずありえないわ…

戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー

『ギャンブル惑星モナカス』 やもえない事情とはいえ、仲間を抵当に入れるスモークスクリーンは、なかなか薄情ではあるが、『ブルーティカスの復活』のスィンドルと比べるとも、物凄く穏当であった。 『ヨーロッパ横断特急』 サイバトロンの行く先々に現れる…

BLOOD+ 第1話〜6話

ぼんやりと流し見、程度にしか見ていませんが(というか、それだけの関心しかもてない)、星の数ほどある「学生魔物退治物」「女の子が刀を振り回して魔物を退治する話」と比べて、プロデューサーの意向らしい反米ネタ以外、とくにフックになる部分が無いま…

ゾイド ジェネシス 29話『秘密』

勝手タイトル:「衝撃の新ED」 通常ゾイド以上に生物的なバイオゾイドの生産工場が、ああいう流れ作業の自動車工場的なのは、どうも。まあ、末端のパーツだけかもしれませんが。

ゾイド ジェネシス 30話『魔物の森』

勝手タイトル:「沈黙のツッコミ」 ダンブルの正体はわかりきっていましたが、そういう視聴者の予想を見越した上で、ラストで、ガラガに対してセイジュウロウに、今ごろ気が付いたのかとツッこませるのが、よかった。他にも、事あるごとに、一言か無言で、ガ…

ゾイド ジェネシス 第31話『残された者』

勝手タイトル:「有名税いろいろ」 有名になると、それだけ、苦労も多いという話。 「多くの人は自らが見たいと思う物のみを見る」という事。たしかに、代表であり恋人でもある男が、短慮で猪突猛進した挙句、敵の包囲の中に自分から入り込んで、同士討ちを…

交響詩篇エウレカセブン 第29話『キープ・オン・ムービン』

他のところで、「作画演出一流、脚本二流、シリーズ構成三流」と評してみましたが、今回は、まさに三流のシリーズ構成の問題が露骨。 コーラリアンって、いままでの描写から、地殻変動のマグマみたいなものぐらいにしか思えなかったのですが、それをいきなり…

超星艦隊セイザーX 第5話『探検!隠されたシャーク4』

第2話もそうでしたが、海賊の赤い人が暴れると、セイザーXと海賊の二人、妙に息があった状態で逃げるのが笑える。 他にも、隠し場所の前で、G1コンボイとG1メガトロン様が一時共闘しているときのように、妙に仲良さげなところとか。

超星艦隊セイザーX 第6話『ぼくたちのヒーロー』

いや、ヒーロー活動するなら、世間へのアピールは重要ですよ。 でもって宇宙海賊、第六話にして、怪獣を現地調達!

トランスフォーマーギャラクシーフォース 第44話『プラネットXの秘密』

サブタイトルにあるプラネットXの秘密、はっきり言って本筋にほとんど影響しない、どうでもいい代物。 とにかく、連続ストーリーなのに、本筋が弱すぎる。もう、あと二月の放送期間なのに。 場当たり的にキャラクターのドタバタを描いているだけ。キャラ描写…

魔法戦隊マジレンジャー

ヒカル先生のイライラぶりが、まるで、白川P系仮面ライダーのようだ。 デルザー軍団のごときインフェルシア冥府神、格を落とさないまま、上手く一人目の負けを描けたあたり、『聖闘士星矢』の十二宮編を思い起こされる。今回のイフリートはアルデバラン。フ…