うたわれるもの

うたわれるもの 第10話「傭兵」

......放送時間がずれて、Bパートの冒頭までしか録画されていなかった。 カルラの初登場シーンは前回のニウェ皇同様ずいぶんケレン味がつようなあ。 あと今回の作画は、カルラのグラマーさ以外にも、エルルゥなどの耳や尻尾がずいぶん跳ね上がったりして動い…

うたわれるもの 第9話 「その名は東方不敗! ニウェ皇見参」「禁忌」

以前からの不満は、敵側が馬鹿で下劣だったり、主人公側に都合のいい行動をとってくれたりといったことでしたが、国外からの敵との戦いになって、ようやく強くて貫禄のある敵になった。 どれぐらい貫禄があるかというと声が東方不敗@秋元羊介氏。でもってハ…

うたわれるもの 第8話「調停者」

皇帝にはなりたくないものよ ブリタニア人の間をほっつきさ迷い スキュティアの酷寒に肌を刺され古代ローマの詩人フロルスが、おつきをしていた五賢帝の一人ハドリアヌスについて述べたざれ歌 国を取って村の衆はどうするか通っていたら、ハクオロやオボロに…

うたわれるもの 第7話 「皇都侵攻」

冒頭。ハクオロは今日も元気に鈍器で、撲殺したり喉を潰したりしています。 以前から敵方が見せしめのつもりでしていて、今回はルワンギがやっている行為は、いかにも能無しらしい、敵の戦意をくじくつもりでかえって上げてしまう半端なやり方。それを命令す…

うたわれるもの 第6話「集う力」

女性たちが炊き出しをしているのは何でしょう。普通に考えると米ですが、麦かもしれませんし。 今回もそうですがこの話、主人公側は、ハクオロのリーダーシップや苦労が的確に描かれている上に、炊き出しとか代表されるような農民一揆という描写が行き届いて…

うたわれるもの 第5話「森の娘」

戦闘の迫力なども前回より向上し、『ゾイドジェネシス』が終わった後の戦記物への渇望感を満たしてくれています。 『ゾイドジェネシス』では年少者向けで主人公も少年だったので計算高く回避していた、戦うことによるネガティブな面や主人公側の立場の相対化…

うたわれるもの 第4話

決起話。 ハクオロは「なりたい人より、させたい人」タイプのリーダー。そしてリーダーになった以上は思い切って決起を指導する模範的リーダーぶり。 そうして自分の血も敵の血も流す、体と内面の両方での苦しさ。この話直接的に描写するのは最低限にしながら…

うたわれるもの 第3話

辺鄙な村の優等生な主人公が次第に大きな戦いに(おそらくは指導的立場で)巻きこまれていくという、『ゾイドジェネシス』を思い出す展開。 今回の話は、「村に不穏な情勢が次第に近づいています」という布石的な事を描いた程度で、不満は特にないものの特に…

うたわれるもの 第2話「荒ぶる森の王」

仮面の男が大きな功績をあげて村の一員として完全に認められる話。 彼は真摯で面倒見がよく、勇敢かつ知恵も回るという、今のところは好感を持てる優等生キャラクター。声のイメージのせいかヒロインたちに「お父さん」と言われても年齢イメージの違和感が無…

うたわれるもの 第1話

今のところは、この手の(というかアニメ番組全般)話には珍しく、主人公の印象がもっぱら声で30歳以上ぐらいのイメージ*1なのと、登場人物のほとんどがミントさん耳*2なのが印象に残るぐらいでしょうか。 *1:小山力也 *2:というかヒロインの妹がミントさん…