テレビ
話の方はあまりできが良くない。フェアな犯罪者という事で、殺人をした事など全て正直に話すが、何らかの理由でかえって告発できないかぐらい工夫をするかと思えばそんな事もない。証拠品のボールを見つけた時点で率直に追求すれば素直に犯行を認めるのではと…
吉村作治氏とビートたけし氏によるクレオパトラの盛衰。 で、解説パート自体は、新味のないクレオパトラの伝記と、いかにも一般受け的なクレオパトラの財宝がどうこうとかでつまらなかったのですが、面白かったのは二人がそれにツッコミを入れまくっていたと…
二転三転する盛りだくさんな内容で面白い。 子供っぽい犯人に事件を起こさせて「作中人物に”こんな面倒な方法はしない”といわせるなど、ありがちなミステリーのパロディをやるのか。しかし古畑が”もっと計画的な犯人”というのは弱すぎるのでは」と思わせて、…
昨日の録画を見ているところ。 初期江戸幕府で土井利勝役が西田俊之なので、「葵 徳川三代」の方を思い出して徳川秀忠に見えてしまうと思っていたら、この作中では家康の隠し子という設定で死の前の家康から誠実にいて色々講釈されたりするので、余計に「葵」…
内容紹介には「4時間で教科書より100倍楽しく分かっちゃうぞ」とありますが、つまらないし、わかりにくい。もし本気でわかるように作ってアレなら、無能。 わかりやすい歴史紹介に必要なのはこの二つ。 その出来事の、背景事情と、そこに至るまでの経緯、結…
深夜テレビをつけていたら、やっていた番組。 「アポロの有人月離着陸はイカサマ」というバカ陰謀論の論者に主張させつつ、その一つ一つに、具体的な実験や研究で事実を視聴者に説明する番組。 物事に懐疑的なのはいいのですけど、あの手のバカ陰謀論者は、…
たまたまNHK教育をみていたら、筋肉が骨になっていくという、進行性化骨筋炎(FOP)の患者さんの話をしていました。 『ブラックジャック』にもこの病気が出たましたが、マンガでは手足の先から、メデューサに睨まれたように石のようになっていくというように…
昼にテレビをつけたら、『謎の怪事件ファイル犯人は誰だ!?』という、海外の怪事件、難事件を紹介する番組をやっていたのですが、それの吹き替え声優の一人が、実写版ポワロの吹き替えの熊倉一雄氏。 さらに、「ポワロの頭脳」といわれる捜査官に吹き替えも熊…
一人だけの状況で産気づいてしまった上に、難産状態だった女性が、自分で自分の腹を裂いて赤ん坊を取り出す。 リアル・帝王切開の故事(古代ローマのカエサルが、母の腹を切り裂かれて生まれたという伝説)。
このシリーズを見るのは初めてですが、全然期待せずに出だしの本能寺の変だけ見たら、案の定、すごく粗雑な作り。 タイムトラベラーが”事件が起こる前に”おおっぴらに直接の関係者に聞き込みをしているのは、「事件が起こる流れ自体が変わってしまうぞ」とつ…
11/20、27、12/4から三回との事。 しかし、NHKとはいえ必ずしも質が高いわけではないわけですから。『その時歴史が動いた』並の内容なら幻滅。ポーツマス講和条約のときなんて、賠償金や領土の事を言っていて、本題だった朝鮮半島での利権問題と、それを獲得…
内容自体の信用度は話半分程度と考えておいた方がいいですが、人類登場以前も、気象変動や生物の移動、生存競争などで、絶滅はいくらでもあったことが、(いまさらな事ですが)あらためてわかります。 しかし世の中、人間がいなければ生態系は完全安定して絶…
(2004/10/9 注 なんだか本宮ひろ志氏の漫画でこの手の問題が紛糾しているようなので、先に、そそっかしい人向けに念を入れてれて説明しておくと、以下の文章は”実際の現場ではありえない状況の実験を見て””刀一本で一対多でチャンバラをやる時代劇みたいに…
古代ローマネタの番組なので観賞。 以前NHKでやっていた、ローマ皇帝がクイズをいくつか出すという番組は脱力の代物でしたが(結論などの無理やりな決め付けも脱力。もっとも、『その時歴史が動いた』でも、同じ様な事をしょっちゅうやっています、NHK)、こ…
六年間毛を伸ばしっぱなしだった羊の、公開毛刈り......こうかくと、『ボボボーボ・ボーボボ』の毛刈り隊みたいだ。