SAMURAI7 第7話「癒す!」

 昨日見たのは疲れていて中途半端だったので、録画で見返す。
 似たようななんでもありチャンバラ作品の『MUSASHI-GUN道-』を見た後だと、アクションその他が月とすっぽん以上なのに笑う。
 前回ラストはキクチヨが死んだ可能性が高いと想定した言動をとっていたのに、その続きの今回冒頭では、生きている可能性が高そうと想定した言動になっているのには違和感。
 今回は七人の内まだ登場していなかった(第一話ラストでちらりと姿は見せていたはずですが)最後の一人シチロベイの参入。原作での勘兵衛の古参の相棒、以前の戦で命を拾って戦にまた誘われて快諾するというのを基本に、数年の間恋人と遊郭ですごしていた、その恋人との微妙な関係、カンベイは所在を知っていたが遠慮して今まで声をかけていなかったなどといったように話を膨らませて、上手く長編シリーズ向けに、再び戦場に戻る事のドラマ的深みを強よくしていました。
 アクションはそこそもでしたが、シチロベイと恋人の微妙な関係とか、食事シーンなどの各々の個性的な反応など相変わらず面白い。