名探偵ポワロとマープル パディントン発4時50分 その4

 今までで一番まともな出来。
 原作を上手く要約、映像化していますし、少年二人に焦点を合わせるアレンジ部分も問題なし。ゲスト声優(被害者女性では無く、別の役だったのですね)も上手い。
 ただ、ミステリーマニアの知人に言わせれば、「容疑者勢ぞろいでも、キャラクターに魅力のないことと言ったらねえ。犯人の迷彩にもなんにもなりゃせん」で、まあ、確かにごもっとも。ようするに、今までがあまりに酷すぎたから、相対的に良く見えるだけの事。