スターシップ・オペレーターズ 第3話
本日の単刀直入な感想。
この番組の製作者たち、雁首そろえて、『機動戦士Vガンダム』全話を今からでも視聴して勉強しなおしてほしいです。
キャラの動かし方、戦場の厳しさ、その厳しさに対する葛藤、逆に引いた立場から気楽に行こうとする態度のとり方、戦場でのノロケ話、全部ダントツで負けている。いや、アクが強いとはいえ、一級の物と比べるのも酷ですけど、あえて。
で、結局アマテラスの乗組員連中、お友達意識とノリだけで、戦争してるわけですね。財団の娘さんも、交戦を続ける理由は、銀河ネットワークとの契約や艦内のノロケ話だけ。敵の何に反抗しているのかも、全然不明確。自分自身には理念がなくても、命を預けて働くだけの価値がある、説得力のある理念をもった信頼できるリーダーがいるわけでもなし。
......戦争と戦場と軍人/戦士をなめるなよ。
『太陽の牙ダグラム』の導入編とかを見て、出直して来てほしいです。
毎回出てくるレポーターとプロデューサーも、せっかくいつもと違う報道内容なのに、同じパターンの行動を繰り返すだけという、動かし方の下手さ。
相変わらず、銀河ネットワークの放送規模が、全く広大に見えない、演出力のなさ。
すっかり、「種以下」は確定状態。