スタートレックヴォイジャー(STAR TREK VOYAGER)104話『偽りの亡命者』

 ストーリー自体は、この手の話を見慣れていれば、おおよそ予想のつく物ですが、それでも、艦長とゲストキャラの交流と、ラストのそれなりに未練のある様子に味わいがあります。
 ただまあ、いつもの事ですが、オチを直接説明してしまう邦題はどうにかならないのですかね。
 原題は『counterpoint(対位法によって作られた楽曲)』。作中で度々流されるマーラーの楽曲、ワームホールの位置の探し方、艦長とゲストキャラの思惑の対比と引っ掛けたであろう物。たとえば『二重旋律』なんて邦題でもよさそうなものですけど。