新ゲッターロボ 第五話、六話

 石川賢の時代物をモチーフにした展開。
 今のところ、原作の映像化、ストーリー展開としては無難に進んでいます。『真ゲッターロボ 地球最後の日』の初期話のような、全盛期の原作者に通じる、無茶なまでのエネルギッシュさもないのですが。とはいえ、地球最後の日版の、初期話の「相手の話をほんの少し余裕を持って聞いたり、手短に話したりすれば、事件はあっという間に解決じゃないのか?」とか、その後のグダグダかつ混乱しまくっていた展開とかとくらべると、そういう方面では、ずっとまっとうです。