ああっ女神さまっそれぞれの翼

 ようするに嫉妬パワーのタママインパクトを無意識に出してしまう話?
 しかしベルダンディ「女神様」でも聖人君子的な女神様ですけど、古代の神話の女神様はむしろものすごく嫉妬深いですから。

超星艦隊セイザーX

 終盤になって、歴史を変える事でシャーク隊長も消滅してしまうという問題が浮上。
 個々の話でも、小ネタでも、全体的なストーリの流れでも、とにかく絶妙に良く出来ていて面白い。

仮面ライダーカブト 第18話

 施設の職員を足止めしたりするのに睡眠薬を昼食に混ぜるのに反対して、料理の美味さで注意をひきつけたり、ゴンの記憶回復のために思い出の味噌汁の味再現を試みたりと、これどこの料理マンガ?
 歴代ライダーで最強は誰かは見解の分かれるところですが*1、料理ではまず間違いなく天道が最強。......「これ食っていいかな」ではギャレン橘さんが野生児アマゾンすら超えて最強でしょうけど。
 影山ザビーに逆襲する戦闘は、最初にも使ったライダーシューティングをライダーキックで弾く戦法や、お互いのクロックアップを使いあうタイミングをずらすなど面白い。あと、ゴンの涙を隠れながら間近で見るために使ったところとか。
 しかしZECTの組織の全貌やワームの行動原理をぼやかして想像の余地を多々持たせていてもなお、ZECTが悪辣とかそういうのでは無くただ単に出鱈目なだけの組織に見えたり、ワームがその場の話の都合だけで動いているだけなのが露骨だったりするのは、話を素直に楽しめなくなるのでいいかげん改善してほしいです。今回のワームなんて、バス襲撃から結構月日はたっていそうなのに、どうして今更ゴン母子を襲うのか「話の都合」以上の行動原理がさっぱり見えない。

*1:バイオライダーモードと「その時奇跡がおこった」でRXが最強という説が多い

SAMURAI7 第7話「癒す!」

 昨日見たのは疲れていて中途半端だったので、録画で見返す。
 似たようななんでもありチャンバラ作品の『MUSASHI-GUN道-』を見た後だと、アクションその他が月とすっぽん以上なのに笑う。
 前回ラストはキクチヨが死んだ可能性が高いと想定した言動をとっていたのに、その続きの今回冒頭では、生きている可能性が高そうと想定した言動になっているのには違和感。
 今回は七人の内まだ登場していなかった(第一話ラストでちらりと姿は見せていたはずですが)最後の一人シチロベイの参入。原作での勘兵衛の古参の相棒、以前の戦で命を拾って戦にまた誘われて快諾するというのを基本に、数年の間恋人と遊郭ですごしていた、その恋人との微妙な関係、カンベイは所在を知っていたが遠慮して今まで声をかけていなかったなどといったように話を膨らませて、上手く長編シリーズ向けに、再び戦場に戻る事のドラマ的深みを強よくしていました。
 アクションはそこそもでしたが、シチロベイと恋人の微妙な関係とか、食事シーンなどの各々の個性的な反応など相変わらず面白い。