涼宮ハルヒの憂鬱 第3話

ガルバトロンハルヒ:「誰もわたしを止める事はできないわよ!!わたしは涼宮ハルヒ!!宇宙一のSOS団 団長なのよ!!」
サイクロナスキョン:「やっぱりイカレているんだ......」

 ハルヒガルバトロン様(初代)でキョンサイクロナスに見えてきた。
 おそばには近づきたくないが眺めている分には愉快という点も同じという事で。
 その面白さの元は第一に目に付くのがハルヒの奇行とキョンのツッコミなわけですが、そのハルヒの奇行を描くのに、日常空間でのあくまでも日常にありうる動作をダイナミックにアニメートしている動きの面白さが描かれているのが大きい。その点では、アニメ化する意義が充分に認められます。
 長門の家の描写は、ありがちですが生活感の無い空間、そして描写の工夫としてそのような場所でお茶を入れるという日常的な描写を三回もくり返す違和感などで、長戸の説明を単なる説明喋りだよりにしていない演出効果を上手く出しています。