ハルヒ

涼宮ハルヒの憂鬱

......放送時間がずれて、録画されていたのはまるごと他の番組だった。

涼宮ハルヒの憂鬱 第9話「サムデイ イン ザ レイン」

前回もそうでしたが、今回もカメラワークによる演出が多い。一口で言うと「キョンが一人さみしく出かけている間、部室ではどのような日常が過ごされているかを観察」。 部室を、ロングの全体俯瞰視点で映していて、それが複数設置されて固定された監視カメラ…

涼宮ハルヒの憂鬱 第8話 孤島症候群(後編)

事件の真相は前回予想したとおり、オッカムの剃刀で考えれば自然に出てくる事でしたが、ラストでキョンが「ハルヒ」と「作者」の違いはあれ、ほぼ同じように考えていた事を語っているのには笑いました。 前回の古泉の講釈などはメタ・ミステリーとしてはさほど…

涼宮ハルヒの憂鬱 第7話「ミステリックサイン」

イメージトレーニングとはいえ巨大カマキリと素手で戦った範馬刃牙と、巨大カマドウマと超能力で戦った古泉&長門とどちらが偉いでしょうか。 範馬勇次郎パパ:「百聞は一見にしかず。百見は一触にしかず。殺されもせぬ。喰われもせぬ。いかに巨大化しようが…

涼宮ハルヒの憂鬱 第6話「孤島症候群(前編)」

視聴者に印象が定着したキャラのバカンス風景は楽しいですが、話的にはさほど面白みは無し。 古泉のミステリー論も、この手の話題では定番過ぎる話なので新味は無し。 ラストの殺人ですが、ハルヒの能力で引き起こされたというのは愉快な学園物としては色々…

涼宮ハルヒの憂鬱 第5話「涼宮ハルヒの憂鬱III」

原作一巻『憂鬱』*1だと事件が予兆から本格的に進展する前の説明編的な位置付けでしたが、アニメ版では『憂鬱』をメインに他の短編を間に挟むという変則的なシリーズ構成で、まず普通でないメンバーや状況を提示してそれを後から説明するという形に改変して…

アニメ版ハルヒの構成について

アニメ版ハルヒの構成について、他の方から聞いた推察。 超監督 涼宮ハルヒの無茶さの表現の一環 原作一巻以後は、あまり盛り上がりのない話が続くし、かといって一巻だけでは1クール分の分量がないため、ああいう構成にした。 原作自体が時系列順に刊行されて…

涼宮ハルヒの憂鬱 第4話 涼宮ハルヒの退屈

今回のデストロン軍団SOS団はガルバトロン様ハルヒの思いつきで野球。 シリーズ構成的には相変わらずアグレッシブ。 普通ならAという事件があり、次のB事件ではA経験を踏まえた言動が出てくると構成している。ところがハルヒの場合第一話にいきなり自主制作…

涼宮ハルヒの憂鬱 第3話

ガルバトロン様ハルヒ:「誰もわたしを止める事はできないわよ!!わたしは涼宮ハルヒ!!宇宙一のSOS団 団長なのよ!!」 サイクロナスキョン:「やっぱりイカレているんだ......」 ハルヒがガルバトロン様(初代)でキョンがサイクロナスに見えてきた。 お…

長門有希の100冊

CAXの日記 http://d.hatena.ne.jp/CAX/20060417 私が読んだ事があるのは、かろうじて25冊強。しかもかなり昔なので内容をほとんど忘れているのも数冊。特に『僧正殺人事件』は読んだ事があるはずなのに内容を全く思い出せない。