シークレット・ウィンドウ
ビデオで観賞。
実は先に話の仕掛けを知っていたので、仕掛けを知った上で、このように見せるかという見かたでは楽しみましたし、事前に知らなくても中盤ぐらいには気付いていたでしょうが、できればトリックの種を全く知らないまま見たかったです。
この手のトリックは、小説向けで映像作品では成立しにくいのですが、「鏡」を象徴的に使うなどして唐突に見せないようにしています。
それ以上に、この話を成立させているのが、主人公の小説家を演じるジョニー・デップの演技力。次第に壊れていく演技が圧巻で、それでこのトリックの説得力を成立させている。特にオチの、憑き物が落ちたのと、奈落の底まで沈みきったのと、両方を同時に感じさせる表情が見事。
評価:55点
シークレット・ウインドウ コレクターズ・エディション [DVD]
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- 発売日: 2005/04/22
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