スターシップ・オペレーターズ 第一話 についてあれから思った事。

 他所で、主砲発射シーンなどについて「『宇宙戦艦ヤマト』でヤマトが最初に主砲を撃ったシーンを、製作者一同見直して来い」と指摘していた方もいたのですが、ストーリーも同様。
 同じような、若者たちが現状に甘んじる事を良しとせず、反逆同然の単艦行動をとるというストーリである『さらば宇宙戦艦ヤマト』/『宇宙戦艦ヤマト2』の導入部が、いかに的確に主人公たちに感情移入させていたか、主人公たちを取り巻く状況の提示をしていたか、映像的見せ場の提示など的確に行われていた事が、あらためてわかりました。『ヤマト』が古臭いなら、せめて『キングゲイナー』第一話。
 比べてみると、同じような話で、『スターシップ・オペレーターズ』の「決起」に説得力がないか、あらためて、よくわかりました。