名探偵ポワロとマープル パディントン発4時50分
書店にいったところ、『名探偵ポワロとマープル』の年明け1月放送分の『パディントン発4時50分』の漫画版が出ていました。
原作の方はまだ読んでいる途中なので、前半部分のみ、ちらちらと読んでみると......危惧が当たってしまいました。
アニメ版『パディントン発4時50分』に、スーパー家政婦(スーパー弁護士北岡秀一的言い方)ルーシー・アイルズバロウ女史は登場しません。メイベルが代役です。
あの話をやるのに、アイルズバロウ女史を出さなくてどうするの?カレーの入っていないカレーライスのようなものです。
メイベルに個性や魅力があれば、代役でも構わないのですけど、あのキャラは、そんなものは全然無い里見ポワロの取り巻きその一程度のキャラですから。
もっとも、『エンドハウスの怪事件』の時の伊東美咲&中山忍のように、せっかく原作キャラを出しても、アフレコ素人でぶち壊しにされる、この番組ならではのネガティブな可能性の高さを考えると、出さないほうがまだマシかもしれませんが。
アイルズバロウ女史のキャスティングを、沢城みゆき女史と、勝手に想像して、慰めにする事にします。