特捜戦隊デカレンジャー

 アクションメインではない異色エピソード。
 刑事物では結構ありがちな話ですが、このエピソードで、いつもどおりやると失笑物のジャッジメントの見せ方を工夫するなど、演出的に見どころが多かったです。
 さらに、冷静に考えてみれば、デカレンジャーは処刑も担当しているわけですから、普通の刑事物以上に心理的負担は大きいはず。それを、ジャッジメントしないままとりあえず逮捕するのではなく、あくまでいつもどおりジャッジメントをして、その結果に従うホージの職務への律儀さが切ない。