ウルトラマンメビウス 第5話「逆転のシュート」
サドラというまた地味な怪獣の選択。
しかしながら『帰ってきたウルトラマン』での「霧の中の山中に出現」というロケーションを、自分で霧を発生させて隠れられるようになったり、オリジナルではさほど意味のなかったハサミ状の手を伸びるようにしたり、頭の形状を感覚器官でありGUYSの攻撃ポイントにするなど、上手い具合にアレンジ。
ラストで「量産型」的に複数出て来るのも、地味どころなのであまり違和感なし。
ジョージが他方向からの妨害攻撃を目撃した事が仲間に信用されないというのも、オリジナルの郷の怪獣目撃が信用されないという事からの引用?
ジョージの脱退危機は、サッカー勝負でジョージが熱くなりすぎていたことを自覚し、ミライがしきりに気づかってくれる事で、ジョージが落ち着いて思い直すという事で解決。現実的といえば、現実的。