ウルトラマンメビウス 第3話「ひとつきりの命」

 ゾフィー隊長の一番有名なセリフ*1の立場が無くなるようなサブタイトル(作中でその例も出てましたが)。でもって、年少向けにしつつ、戦闘による市街地の損害問題を扱ったメビウスらしく、「カラータイマーは、どうして本人だけでなく、わざわざ他人からも状態がわかるような警告を出すのか」という昔から言われていた事を題材とした話。
 今回の怪獣はバードンメビウスが始まるまでは、まさかA以降の怪獣のリメイクが見れるとは思っていなかった。
 今回の初戦でメビウスバードンの一撃を受けたシーン、最初股間にくちばしが突き刺さったように見えて、つい笑ってしまった。
 タロウでは三話も費やすほどの強敵だったバードンが一話内でやられたのは、GUYSがオーバーテクノロジーや過去のデータを活用できる優位性が充分描かれているので、納得できます。
 マックスの不満点を払拭する、防衛チームの活躍。第一話で周辺の被害を減らすためにGUYSは活動するのではと予想して、怪獣や避難の誘導をするかと思っていたら、今回はバリアで囲って爆散(特に今回は毒を撒き散らす危険性あり)を防ぐというところまで活躍。
 次回は地球製カプセル怪獣ですか。

*1:私は命を二つ持って来た