PCの動作が鈍いと思っていたら......

 今月、ようやく、PCの読み込みのみのDVDドライブを、書き込み可能な物に交換。
 目的は、TVチューナーボードでHDDに撮り溜めた物を、DVDに移すため。
 しかし、どうも、エンコード作業が遅い。しばらくは、そういう物かと思うが、DVD書き込み速度も、四倍速に指定してあるのに、二倍速ぐらいしか出ていない。
 さらにおかしな事に、同じ動画ファイルをDVDから再生するより、HDDに残っている元ファイルから再生するほうが、コマ落ちなどして、動きが鈍い。メモリが足りないということも無い。
 どうもおかしいと思って、調べてみると、「IDEのDMA転送がPIOになっていないか」という注意を見かけたので、調べてみると......セカンダリーに接続している、DVDドライブ、映像保存専用HDDともに「PIO」になっていた。
 原因を調べてみると......IDEケーブルが原因。ULTRA DMA mode5プライマリーの方のIDEケーブルに映像保存用HDDをつなぎかえると、DMAが働き出した。たしかに、増設時に古いIDEケーブルを引っ張り出して使っていた。
 さらに、今までテレビチューナーが録画中は、他の作業の動きもにぶっていたのが、つなぎ変えてからは、録画しながら、同じハードディスクから、楽々、他の動画の再生観賞ができる。
 まったく、今まで、録画、動画関係で、動きが鈍いのにイライラしていたのは、なんだったのか。