『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』 44話までのキャラクター感想

サイバトロン

  • コンボイ:いつも散々な目にあっているが、不屈の、頼れる正義の司令官。しかし、メガトロンと利害が一致した時には、妙に仲良しに見える。最近のアニメのプライマスの声でもあるが、プライマスが「私にいい考えがある」と言ったら、危険だ。
  • アイアンハイド:肩書きは「警備員」だが、どう見ても、副司令官的活躍。逆に本来の副司令のマイスターの影が大変薄い。
  • バンブル:小さい事をいかしてスパイク等の地球人とのからみの多いTF。バンブルの小っちゃいって事は便利だねっ。しかし、他の中型、大型TFも、いつも普通に地球人の施設に入っている。
  • アダムス:中規模輸送要因として大活躍。当然、墜落率もダントツ。
  • オメガスプリーム:大規模輸送要因として活躍。彼のトランスフォームは、腕だけロケツトとして飛んでいって、着地すると腕以外のパーツが出てきて元に戻るという、サイズを無視どころの話ではない、理不尽変形。
  • パワーグライド:サイバトロンでは貴重な航空機TFとしてまめに活躍。しかし、アダムスやオメガほど墜落したりはしない。
  • ホイルジャック:技術者系筆頭にして、トラブルメーカー。
  • パーセプター:技術者系として、登場以降は、ホイルジャックに代わるように活躍。でもって、ホイルジャックのようなトラブルは起こさない。
  • ラチェット;修理要員の一人。現場では救急車に変形して味方を収容。しかし、中盤以降、パーセプターに出番を食われたような。
  • グラップル:自分の建設プラン実現のために、命令を無視して、ビルドロンの口車にのってしまうというエピソードだけで、ホイールジャックを凌駕した技術バカ一代。
  • スモークスクリーン:事あるごとに煙幕、煙幕、煙幕。似たような能力の多いカーロボットタイプで、一芸に秀でているというのは、まめに目立つための必要条件。
  • トラックス:空飛ぶ車。
  • トレイルブレイカー:バリアのTF。
  • ビーチコンバー:最近のアニメのデストロン並に血の気の多い連中が多いサイバトロン(当然、-デストロンはさらに過激である)で、貴重な平和的性格。
  • シースプレー:水上ホバークラフトTF。主役を張った「変身の泉」を見るまでは、”ビーチ”コンバーと名前を勘違いしていた。
  • インフェルノスーパーリンクインフェルノなど、最近の消防車TFは、彼のような、火災があればすぐ駆けつけて、特徴である消火機能を発揮という、まめなアピールが足りない。消防車型に限った問題ではないですが。
  • グリムロック:「オレ、グリムロック」。強いのに、性格的なアクがつよせいか、出番の少ないTF。
  • シルバーボルト:生真面目な高所恐怖症の超音速機という、あのパタパタ犬のご先祖様に相応しい、イロモノ優等生。
  • ハウンド:初期はホログラフィ能力で活躍していたが、中盤移行は目立たなくなったTF。
  • リジェ:初期は透明化能力で活躍していたが、中盤(以下略)。
  • ブロードキャスト:マイスターと音を操る能力が被っていて、こちらの方がもっともらしいスタイルなので、副司令のはずのマイスターの出番をますます減らしているTF。
  • ワーパス:民間用のビーグルが主体のサイバトロンの中で、一人だけ「戦車」なんて露骨に兵器的な変形をしていると、それだけで目立つTF。

デストロン