ローマ経済の考古学
古代ローマ関連の一般向けの本を読んでいて、古代ローマの経済の構造や、推移、良し悪しをどのように判断すればいいか、疑問に思ったのと、内容のおかしな本(最近、本屋で、内容をちらちらとだけ見返した『ローマはなぜ滅んだか (講談社現代新書)』なんて、かなり怪しかったですし)を見分ける知識を得るため、図書館で探して読み出しました。
一般向けの本より、ずっと専門的にかかれているので、手軽ではありませんが、読み応えはあります。
まだ冒頭部分ですが、とりあえず、古代ローマにおける農・商・工それぞれの重要度の比率の評価が、現在でもまちまちであることはわかりました。
- 作者: ケヴィングリーン,本村凌二,Kevin Greene,池口守,井上秀太郎
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 1999/06/01
- メディア: 単行本
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