MUSASHI -GUN道- 第2話
冒頭から長々バンク回想。
作画は第一話よりさらに安っぽい。
既に散々ネタにされている「落ちながら戦っている」以外のGUN道試合も、拳銃を持った手を打ち合わせながらヘナヘナなダンスを延々しているかのような代物。ひょっとしてガン=カタやジュークンドーみたいなのをしようとしている?
そもそも戦闘シーンのほとんどで、距離をおいて動き回るなんて事はほとんどなく、やたら敵味方が接近している......というか遠近感そのものが狂っている事もザラ。逆説的に言えば、間合いを詰めたり離したりしながら(1カット内で描けなくても複数カットの編集で)撃ち合いや斬り合いをすれば、作画がアバウトでも動きや面白みを感じさせる戦闘アクションができるとあらためてわかる。ある意味見事な反面教師。
Gyaoで見ましたが関連商品で『ルパン三世』や『バカボンド』以外に、パロディネタに使われた『涼宮ハルヒの憂鬱』の『ハレ晴レユカイ』も挙げられているあたり、Gyaoの担当者も完全に笑いもののトンデモ作として扱っています。
MUSASHIは、ガンドレス劇場公開版とかヤシガニとかの最底辺ではありませんが、常に低クオリティで週一で半年(予定)放送されつづけるというので、ある意味最底辺クラスすら超えています。
他所様
RYUUの正直しんどい。
http://d.hatena.ne.jp/ryuu2/20060520
こちらではGyaoのトップページの紹介画像について言及。
やはりGyaoの担当者は狙ってやっている。
明日はいつも新しい日記
http://d.hatena.ne.jp/urakih/20060520
わぁ!
ある意味『涼宮ハルヒ』と同じくネット普及時代の情報伝達による人気。しかも、ハルヒは周到に仕組んでやっているのを、『MUSASHI』は全くの天然でやってのけているのがある意味凄い(Gyaoの視聴者という偏りを考慮する必要はありますが)。
MUSASHI -GUN道-の楽しみ方
http://d.hatena.ne.jp/BushClover/20060519/1148058365
MUSAHIがどのように楽しまれているかのまとめ。