超合金魂 鉄人28号

 今川版の鉄人の印象の良い部分と、長谷川氏の漫画版鉄人の好印象から購買意欲をそそられ、購入。
 超合金魂を購入するのは、マジンガーZ以来。
 ほぼ全体がダイキャストで、できていて、デザイン上特に胴体のダイキャストの分量が多い事から、今川版のオープニングや第二話で、あらゆる攻撃を弾き返す鋼鉄のボディを連想させてくれます。
 プロポーションはほぼ完璧。塗装も重量感あるメタリックブルーで、さりげなくシェーディングもしてあるなど、良好。
 可動は、さすがに元デザインそのままではほとんど動かないので、何箇所か強引に可動を組み込んであります。股間部分が割れて股関節が引き出されて可動範囲を確保、肘関節は前腕部側に切れ込みがあり、足も前後で割ってあって爪先の可動と接地性を確保してあるなど。あと、首は、ここに分割を入れるとイメージが大きく崩れるとは弾されたのか、回りません。
 股関節などよく動くのですが、ざんねんながら、あぐらをかかせるのは、後わずかの可動範囲が足りず(といっても、限界近いのですが)、できませんでした。

 彩色済みの正太郎君人形がついているのも、イメージアップに貢献しています。

 唯一の欠点は、目の発光で、見本写真では黄色く光っているのに、実際にはオレンジにしか光らない事。